こんにちは!コミュニケーション能力アップをサポート、「林万喜のコミュニケーションセミナー」主催の菊地麻里です。
何かに取り組んでいる時、「やらかした~!」と思えるような出来事って少なからず、何かしら起こるものです。
大抵の場合は、上手くいかない状況にあったり、取り組む姿勢、思い込み等の問題があったり、要因が重なった時に起こります。
不可抗力で、どうしようもなく起きてしまったものならまだ割り切れても、
その問題が、自分に原因があって起こしてしまった場合、落ち込んでしまうものですよね。
皆さんはそんな時、どのように立ち直りますか?
今日は私への今後のメモとして、「失敗したな」と思った時に読み返そうと思い、書いていくことにしました。
- 「失敗した」と思った時にできる4つのこと
- ①まずは現状をフラットに受け止める
- ②学びと捉える
- ③人生が良くなる前兆と捉える
- ④頑張った自分の部分を認め、許す
- まとめ
- ☆今後のセミナーのお知らせ☆
- セミナー最新情報や、その他セミナー情報
「失敗した」と思った時にできる4つのこと
さて、問題は起こしたくないものですが、人間は不完全です。
起こるべくして起こるものも、どうしようもなく起きてしまったものも、過ぎてしまったものは仕方ありません。
気持ちが下がりがちになりますが、そんな時にどんなことをすれば良いでしょうか?
4つ挙げていきます。
①まずは現状をフラットに受け止める
②学びと捉える
③人生が良くなる前兆と捉える
④頑張った自分の部分を認め、許す
というのが、私の失敗した時にすると良いものです。
では1つひとつ説明していきたいと思います。
①まずは現状をフラットに受け止める
問題が発生した時に陥りがちなのが、主観的に物事を捉えるということです。
こういう時は、自分の状況ばかりを考えてしまい、正しい現状の把握が出来なくなります。
主観的になるほどに、後ろばかりを見て、落ち込みやすくなりますが、
落ち込むのは問題が発生した直後だけにしましょう。
問題が起きた後は、意識して客観的に見る必要があります。
今より、より良い状況にするには「どうすればできるか」を、自分の感情を抜きにして、第3者目線で観察することが最も重要です。
こういう時は、自分だけの判断ではなく、周りの頼れる人に意見を聞いたりすることもできますね。
過去は変えられませんが、未来はいくらでも変えることができます!
②学びと捉える
人間は「しんどい」と感じる時こそ、多くのことを学べる時です。
上手くいっていると、自分の未熟さに気づきにくく、現状維持が続きやすくなります。
だからこそ、こういう「失敗した」と感じる時は、自分の未熟さが浮き彫りになり、
改善点が明確になるものですから、
今まで以上に、より良い人間へと成長できる、素晴らしいチャンスなのです。
「自分は駄目なやつだ」と思いがちですが、
そんな時は、「自分はもっとレベルが上がるんだ!」と前向きに捉えることができれば、
①の行動もしやすくなるでしょう。
③人生が良くなる前兆と捉える
②でもお話した通り、成長の糧として、「失敗と感じる出来事」を受け止めることができます。
そうすれば、前よりも視野を広げることができ、成長できます。
成長すれば、より新たな挑戦をしていく力にもなるでしょう。
失敗したと感じた経験から、多くを学べば、次の挑戦に活かされて、より良い結果を生み出せるはずです。
だからこそ、今よりも未来は、より良いものと確信できます。
また、「よりよくなる」という思いを潜在意識に働きかけることで、
落ち込みやすい体質からも抜け出しやすくなりますね。
④頑張った自分の部分を認め、許す
「失敗した」と思った時、一番してはいけないことがあります。
それは、「自分を否定し、許さないでいること」です。
誰も得をせず、「百害あって一利なし」とはこのことです。
自尊心を傷つけたところで、現状は変わりませんし、周りの人にも悪影響を及ぼします。
それより、失敗するまでの過程で、自分は「最善を尽くしたか?」という問いをしたとき、
どんな状況でも、「最善を尽くせた」と思うなら、思い切り褒めてあげればいいし、
「尽くせなかった」と思ったら、「次は頑張ろうよ」と声をかけてあげれば良いのです。
人間は不完全ですから、何度も間違いを起こすものです。
それには、色々な状況が重なって起こるものも多いのですから、
自分ばかり責めたところで、得るものは何もありません。
まずそこまで出来た自分の部分を見つけて、認めて、
その上で、起こしてしまった問題を、責めるのではなく、許しましょう。
これが出来れば、①~③の行動はたやすく行うことが出来るはずです。
あなたが成長するほど、周りの人もあなた自身も幸せになれることを、忘れずにいることが大切です。
まとめ
以上が「失敗した」と思う時にできる4つのことです。
失敗したと思うと、苦しくなって、自分を責めがちになりますが、それでは誰も何も得をしないということを理解しておきましょう。
悪いことを考えていると、悪いことがもっと起きるものです。
だからこそ、失敗した時こそ、周りの温かさや優しさを感じて、沢山感謝をしていきましょう。
状況をわかっているのは、当事者である自分自身ですから、自分の未熟さが浮き彫りになって落ち込みやすくなるかもしれません。
しかし、その時その時、「最善を尽くすこと」。
そうすることで、未来のあなたはもっと成長して、より良い人間、より良い人生になります。
まずは、「失敗した」と思える状況が自分に起きたことは、
挑戦した証でもあると、喜ぶことも出来るかもしれません。
あなたが頑張ったから、失敗という成功を得たのです。
だから、もっと良い人生になる前兆である。それは間違いないのです。
本日も最後まで読んで下さり有難うございました!!!
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セミナー最新情報や、その他セミナー情報
講師と主催のプロフィール
講師 林 万喜(はやし かずき)
年齢:50歳
資格:コーチング、心理学、スキンケアコーディネーター
仕事のツール:姓名判断、オラクルカードリーディング
札幌市在住。
毎朝目が覚めて、活動できることに感謝をして一日が始まる。
人の成長に喜びを感じ、共に成長したいと考えている。
このようなセミナーの他、個別の勉強会も開き、コミュニケーションや毎日の仕事の向き合い方等に悩んでいる人の力になっている。
「主役はあくまで参加される皆さんです。主役は僕じゃありません」と、いつも謙虚な姿勢でセミナーに臨む。
主催 菊地 麻里(きくち まり)
年齢:33歳
資格:介護福祉士
イラストレーター、ハンドメイド作家、ハンドメイド講師として活動している。
過去には介護福祉士として6年勤めた。
逆算思考という考え方を林から学ぶことによって、「夢は見るものではなく叶えるもの」という林の言葉が現実的に感じられるようになった。
そこから活動幅が大きく広がり、世界観も同時に大きく広がっていった。
同じように、様々な方が何かを始めるキッカケやヒントになればという想いで、このセミナーの主催をしている。
atelierARI(アトリエ.アリ)
InstagramID:marika54ari