こんにちは！コミュニケーション能力アップをサポート、林万喜セミナー主催の菊地です。
本日は前回のセミナーで出た質問に対する、林の答えを書いていきたいと思います。
6月15日セミナー時の質問と答え
前回のセミナーの中で、「魔法の言葉」をご紹介しました。
その中の一つにあるのが「お疲れ様」です。
一人の人間として大切に思う気持ちが込められているのが「お疲れ様」という言葉ですよ、と林の説明がありました。
そこへ、参加者様からいただいた質問にこのようなものがありました。
「うちの会社では、「お疲れ様」とはあまり言わないんですが、それって敬意を表してないってことなんですよね・・？」
それに対する林の答えです
林：「そうですね・・。
例えば、一緒に仕事している人がいて、「お疲れ様」って帰る時に言われるとどんな気持ちになりますか？
なんか、「働いたな」とか、「嬉しいな」という気持ちになりませんか？」
「あぁ、はい。なりますね。」
林：「自分がされて嫌なことはしない。されて良いことはしたほうが良い。
性格は生まれが違って色々あっても、「お疲れ様」と言われることは嬉しいものですから、率先してあなたの方から言ったほうがいいですよ。」
「僕は言ってるんです。でも言っても返ってこないんです」
「言ってるから言ってもらおうと思ってはいけない。つまり、人というのは見返りを求める生き物ものではないんです。
自分が良いと思ってしたことで、「これをしたから、してもらった方が良いな」とは思わない方がいいです。
その気持ちを持つと、なかなか相手に伝わらないんですよ。
まずはあなたが、「お疲れ様」と言うのが当たり前になったら、周りも言ってくるようになります。
それを意識してみてください」
最近はどこでも挨拶の習慣が少なくなってきましたね。
気遣いの言葉を伝えても、相手から何も返ってこないのは寂しいものです。
それでも、あなたがその一言をやめてしまうと、本末転倒。
見返りを求めない、純粋に人を想う気持ちはとても大切で、
それを続けるなら、必ずあなたにも敬意は返ってくるものです。
少なくとも、あなたを大切に思う人からは必ず返ってきます。
その一言で始まる人間関係もあるかもしれませんよ！
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