こんにちは!コミュニケーション能力アップをサポート、「林万喜のコミュニケーションセミナー」主催の菊地麻里です!
今月、12月7日、15日にはセミナーがありました。
そのセミナーの中で頂いた質問が良い情報でしたので、今日はそのご紹介をしたいと思います。
まずはこの質問。
Q:心を閉ざしている人の心ってどういうことなの?
身の周りにそのような方はいらっしゃいますか?
心を閉ざしている人と接することは難しいものですね。
その状態はどのようなものなのか、林の解答です。
A:自分に対して「もうだめだ」とシールド(守り)を作ると、人って面白いもので、何も受け付けないようになってしまいます。
相手にとって記憶に残ったり、印象に残っている人じゃないと入り込めない。
他人じゃ入れない部分があります。
ここで大切なのは、相手に対する純粋な気遣いが必要になります。
相手にとって、光のような印象が少しでもなければ、疑心暗鬼になってしまうでしょう。
しかし、その場をぶち壊す人もいるものです。
「もう少し周りを見て欲しい」と伝えたくなるような人も周りの人の中にいませんか?
それに関連した質問もありました。
Q:気遣いを持っていない人、たまにいますよね。
その人に気付かせるにはどうすればよいのでしょうか?
気遣いに欠けた人がいると、全体の仕事の進め方にも影響します。
しかし、そういう人って、指摘をしても何も変わらなかったりしますよね。
それに対する林の答えです。
A:
気付かせちゃだめなんです。
気付かせようとしても、気付かないんです。
1番その人が変わるのは、周りから責められること、例えば自分が「あぁこんな事やってどうしよう」と思った時に、初めて人って気づくんですよね。
でもそれを自分じゃなく、誰かが気付かせようとすればするほど、相手は拒否をするようになります。
何故なら、あなたが同じことをされたらいやでしょ?
だから、相手が自分で悟るためには、
あなたが当たり前のように人に気遣いを持った生き方をすればいい。
そうすることで、それを見て相手は勉強します。
Q:本人次第ということですか?
A:そうです。
だって、「やれ」って言ってやるもんじゃない。
そんな便利なものじゃないんです。
ブーメラン効果って言いますよね?
例えば、私と菊地のやり取りでよくあることなんですが、
私が菊地に仕事を頼んだ時、菊地が「私時間ないんです」と言って今は出来ないと言う。
それに対して私は、「あ、いいよ。時間あるときにやってくれれば」と伝えると、
後から「出来ました」と返事がきます。
「なんだ、出来るんじゃん!」っていうのと一緒。
相手に気付かせようとしても無理。
人に対しては、変えようとしちゃだめなんです。
「変えよう」ではなく、「自分が変わる」んです。
それしかないんです。
とにかく自分が変わっていけば、間違いなく周りの環境も変わっていきます。
心は複雑です。
他者が介入しようとすると人は拒絶するものですが、
いかに自身で気づき、変化しなければと危機感を感じるようにできるか。
それが大切なんですね。
ご参考になれば幸いです。
本日もお付き合いをありがとうございました!
講師と主催のプロフィール
講師 林 万喜(はやし かずき)
年齢:48歳
資格:コーチング、心理学、スキンケアコーディネーター
仕事のツール:姓名判断、オラクルカードリーディング
札幌市在住。
毎朝目が覚めて、活動できることに感謝をして一日が始まる。
人の成長に喜びを感じ、共に成長したいと考えている。
このようなセミナーの他、個別の勉強会も開き、コミュニケーションや毎日の仕事の向き合い方等に悩んでいる人の力になっている。
「主役はあくまで参加される皆さんです。主役は僕じゃありません」と、いつも謙虚な姿勢でセミナーに臨む。
主催 菊地 麻里(きくち まり)
年齢:32歳
資格:介護福祉士
イラストレーター、ハンドメイド作家、ハンドメイド講師として活動している。
過去には介護福祉士として6年勤めた。
逆算思考という考え方を林から学ぶことによって、「夢は見るものではなく叶えるもの」という林の言葉が現実的に感じられるようになった。
そこから活動幅が大きく広がり、世界観も同時に大きく広がっていった。
同じように、様々な方が何かを始めるキッカケやヒントになればという想いで、このセミナーの主催をしている。
atelierARI(アトリエ.アリ)
InstagramID:marika54ari
毎月、定期的にセミナーを開いています!
次回以降のセミナーは、
☆2020年1月11日(土)14:00~16:00
「上手な人付き合いの仕方」
☆2020年1月26日(日)14:00~16:00
「チームワークの重要性」
「リーダーシップの取り方」
また、皆さんの知りたい、聞きたいセミナー内容がありましたお気軽にお声がけください。
http://hayashikazuki.seminar@gmail.com
ご質問ありましたらお気軽にお待ちしております。