こんにちは!コミュニケーション能力アップをサポート、「林万喜のコミュニケーションセミナー」主催の菊地麻里です。
昨日のブログでは、人の好意を素直に受け入れる重要さについて書きました。
今現在・・
受けることができる助けや、温かな好意を、感謝を持って受け入れられるか、
それとも、プライドが邪魔して、素直に受け入れられないか、
その心の違いだけで、その後の人生は大きく左右されるという話を少し書きました。
昨日のブログの最後では、林がよく私に言う、
「可愛げのある人になれ」という言葉をご紹介したのを覚えていらっしゃるでしょうか?
それが何故大切なのか、今日は書いていきたいと思います。
ある程度歳を取った人(60代)を目の前にしたとして想像してみてください。
あなたの働いている職場に、臨時職員として入ってきました。
1人はいつもにこやかで、先輩であるあなたのアドバイスをよく聞いてくれます。
そして、とても謙虚で、あなたの持っている知識やスキルのこと、更には人生観まで、ぜひ進んで学びたいと思っています。
職場はその人よりも若い人ばかりですが、温かなその人柄で、みんなその人と緊張せずに話す事ができています。
もう1人は、いつも無愛想な顔をしています。
仕事のアドバイスをしても、「自分は前の仕事でこうやってきたから」と突っぱねます。
それどころか、人の話を聞くことが嫌いで、いつも自分の主張ばかり。
だから職場の中で誰とも馴染まず、いつも孤立するようになっています。
いかがでしょうか。
「可愛げのある人」とは、最初にご紹介した人でしょう。
人から愛される人というのは、
・いつもにこやか
・プラス思考
・探求心や向上心がある人
等があげられるのではないでしょうか。
後半の人が目の前にいたら、あなたはどう思いますか?
前回のブログで書いたことと、この話はリンクしています。
今、助けられたり、学べる機会を素直な気持ちで受け入れられないと、
プライドが先行した、関わりにくいような人になってしまうということです。
年齢は全ての人が平等にとっていくものです。
今、人との関係性を大切にしなければ、いつ大切に出来るのでしょうか。
自分を守るためだけの邪魔なプライドがあるなら、それをいつ手放すのでしょうか。
今日という日は明日に繋がり、1年後、5年後、10年後・・未来にずっと繋がっていくもの。
その歩み方によって、
先にご紹介した2人の人のどちらになるか、選ぶことが出来るのです。
だから、一日一日、自分はどんな人間になりたいかを謙虚に考える必要があるのですね。
自分と向き合うのは本当に嫌なものです。
ですが、どんなに歳を取っても、いつもにこやかで謙虚な「可愛げのある人」とは、その難しい部分を乗り越えてきた偉大な先輩なのだと思います。
このテーマの話で、オススメの映画があります。
当セミナー講師の林もお勧めしています、「マイ・インターン」という映画です。
主人公は定年退職した後のおじいちゃん。
若い人達が沢山働く、お洒落なアパレル関係のネットショップに再就職するという話です。
物語自体も理想の老後の姿を描いた、とても素敵な作品なのですが、
歳を重ねたからこその「謙虚さ」「素直さ」「心配り」について学ぶことが出来る良い映画です。
機会があれば、ぜひご覧になってみて下さい。
本日もお付き合いをありがとうございました!
今日プライドのお話に少し触れましたが・・
次回セミナーでは、実はプライドのこと扱っちゃいます!
というわけで、次回セミナーのお知らせです。
2020年4月11日(土)
14:00~16:00の2時間
江別コミュニティセンター 1階 会議室
テーマ
「プライドと仕事の関係性」
「人生に夢が必要な理由」
ポイント
働いていると、職場でも取引先でも、求める仕事以上のことをしようとしたり、こちらの話を聞かずに一人で突っ走ってしまう人がいます。
また逆に、そのようにして失敗することを繰り返す自分自身に、悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
仕事をする上では、「プライド」が邪魔になる、感じることが沢山あります。
ではプライドは必要ないものなのでしょうか?高いプライドとどのように付き合っていけば良いのでしょうか。
そして、現代では「夢」を持つ必要を感じない人が増えているようです。
夢を持つことに一体どんな意味があるのでしょうか?持っている人と持っていない人では、人生はどのように変わるのでしょうか?
そこで今回のセミナーでは、
「プライドとの上手な付き合い方」や「夢を持つ理由」について扱います。
☆今後のセミナーの予定一覧はこちら↓☆
当セミナーの情報はこちら
講師と主催のプロフィール
講師 林 万喜(はやし かずき)
年齢:49歳
資格:コーチング、心理学、スキンケアコーディネーター
仕事のツール:姓名判断、オラクルカードリーディング
札幌市在住。
毎朝目が覚めて、活動できることに感謝をして一日が始まる。
人の成長に喜びを感じ、共に成長したいと考えている。
このようなセミナーの他、個別の勉強会も開き、コミュニケーションや毎日の仕事の向き合い方等に悩んでいる人の力になっている。
「主役はあくまで参加される皆さんです。主役は僕じゃありません」と、いつも謙虚な姿勢でセミナーに臨む。
主催 菊地 麻里(きくち まり)
年齢:32歳
資格:介護福祉士
イラストレーター、ハンドメイド作家、ハンドメイド講師として活動している。
過去には介護福祉士として6年勤めた。
逆算思考という考え方を林から学ぶことによって、「夢は見るものではなく叶えるもの」という林の言葉が現実的に感じられるようになった。
そこから活動幅が大きく広がり、世界観も同時に大きく広がっていった。
同じように、様々な方が何かを始めるキッカケやヒントになればという想いで、このセミナーの主催をしている。
atelierARI(アトリエ.アリ)
InstagramID:marika54ari
イラスト素材あります。⇩
オーダーもお気軽にどうぞ!
イラストレーター MarikAさんのプロフィール/無料イラストなら「イラストAC」